為替と日経平均株価の本質的な関係とは?

  • 2015/12/30

為替と日経平均株価は、非常に関係性が高く為替が円高になれば日経平均株価は下がり、

為替が円安になれば、日経平均株価は上がります。

 

「為替の上下は、なぜ日経平均株価に関係してくるのでしょうか?」

 

なぜこのような事が起こるかと言うと、簡単に言えば、日本は、輸出が多い国だからとネット等で

は、さかんに言われていますが、本当にそうなのでしょうか?

 

現在の日本全体での輸出額と輸入額を調べてみると、、、、、、

実は、輸出額よりも輸入額の方がかなり多いのが現状なのです。

 

ちなみに、2014年の日本の輸出入額を見てみると、

2014年 輸出総額  73兆1,052億円

2014年 輸入総額  85兆8,865億円

どうでしょうか、実は約11兆円も輸入額の方が大きいのです。

 

ネットの情報は本当に適当なものも多いので気を付けなければいけません(笑)

もっと本質的な部分を見なければいけません、これは投資に限らずの話になりますが、何ごとも

本質的な部分を掴むようにしなければ、何をやっても、何を考えてもズレて来てしまいます。

 

話がズレてしまいましたが、、、、、、戻します。

 

確かに、つい最近まで、日本は長い間、輸出の方が多い国だったわけです、しかし、現在の日本は、

輸出より輸入の方が多く、輸入が輸出を逆転をしていることを知らない人が多いようです。

 

そうなると、日本は輸入より輸出が多いから円安になると日経平均株価が上がると言うのは、

おかしいのではないか?と思いませんか?

 

「輸入の方が多くても、なぜ為替が円安になると日経平均株価はあがるのでしょうか?」

 

ここには、実は面白いからくりがあるのです。

 

現在では、輸入の方が多いにも関わらず、「円安になれば日経平均株価はあがります。」

 

「これはいったいどういうことなのか?」

 

日経平均株価とは、つまり約1700ある東証一部上場企業の中から225銘柄を選び出して算出

した指数になります、この225銘柄の企業には、輸出企業が多い為、円安になると利益が増える

ことになるため225銘柄の株価が上昇するからなのです。

 

 

では、「為替と日経平均株価はどちらが実体経済を表しているのでしょうか?」

 

「為替が日経平均株価に影響を及ぼしているのか?」

それとも、

「日経平均株価が為替に影響を及ぼしているのか?」

 

現在、日本の株式市場における外国人投資家の割合は、60%を超えており、例えば、2014年1月を

例にとると、なんと外国人売買比率は67%に達しているのです、ようするに外国人投資家達は株価

に対して非常に大きな影響力を持っていると言えるわけです。

 

ここに、日経平均株価と為替の関係性が高い要因があると言うことが言えるのです。

 

例えば、1ドル120円の時に、外国人投資家が10万円の株を買ったとした場合

 

円安が進んで、1ドル118円になったとすると、その10万円で購入した株を売って手に入れた

円をドルに両替したとすると為替差益で損をすることになるのです。

 

分かりやすく具体的に言うと、

1ドル120円の時   10万円株=833.3ドル で株を購入

10万円株=833.3ドルで購入した株を売却したとします。

 

その時もし、円高になって1ドル118円だったとすると、 

833.3ドル×118円 = 98,329円となり、

 

為替差益で損失(ー1,671円)が出てしまう事になるのです。

 

そうなると、外国人投資家達は、当然為替に対するリスクを常に取っておかなければいけないと言

うことになって来ます。

 

つまり、外国人投資家達は、このリスクをどう取るかです。

 

外国人投資家達の動きは、日本の株を買う時にドルを売って円に変えるのと同時に円を売る両建て

取引をしてリスクを回避しょうとします。

 

そうすれば、円高になっても、円安になってもリスク回避が出来ることになるわけです。

 

しかし、ここで1つの疑問が出てきます。

 

「株を買うために円を買う⇒ドル安円高になる」

「両建てで円を売る⇒ドル高円安になる」

 

という2つの動きが考えらます、この2つは相殺される動きになるので、

「為替と株価の動きには関係ないのではないか?」ということです。

 

しかし、ここに1つカラクリがあります。

 

それは、為替の取引にはレバレッジがあるからです、為替の取引の場合、10万円の金額だったと

しても数十倍から数百倍のトレードが出来てしまうということなのです。

 

ようするに、株価が上がると、

「株を買うために円を買う動き」より「 両建てで円を売る動き」の方が大きくなって来ます。

それが、「円安、株高」という流れにつながって来るわけです。

 

こう考えると、どちらが実体経済を表しているのか?と言うことではなく、ほぼ一体となっていると

考えるべきものではないかと私は思います。

 

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